■火事が原因の事故物件はどう扱われるか

 

過去に火事になった家や収益物件は一般的に事故物件として扱われます。

事故物件とは「買主が買い控えるような事情がある物件のこと」です。

自殺や事件、事故のあった不動産が事故物件になります。過去に火事になった物件も事故物件に含まれます。

火事が原因の事故物件は一般的に売却価格が下がってしまうのが特徴です。

火事が原因の事故物件は、平均20～30％は売却価格が下がる傾向にあります。

火事で人が亡くなった事故物件の場合はさらに価格が下落するケースもあるのです。

火事が原因で人が亡くなっている場合は価格の下落幅がさらに大きくなり、5割近くも事故物件価格が落ちてしまうこともあります。

火事が原因の事故物件は基本的に「価値が下がるものとして扱われる」ことに注意が必要です。

 

■事故物件の上手な売却方法

 

火事が原因の事故物件の売り方には買取や仲介などがあります。

買取とは不動産会社に火事が原因の事故物件について相談して、不動産会社に買ってもらう方法です。

仲介は仲介契約を結び、売却活動を経て買主を見つけて売買する方法になります。

ただ、すでにお話ししたように、火事が原因の事故物件は、売ったとしても価格が下がってしまう傾向にあります。

仲介の場合は買主自体が見つからないこともあるのです。

火事が原因の事故物件を高値で売却したいときは、売り方に3つのコツがあります。

売り方①仲介と買取どちらも扱っている不動産会社に相談する

仲介と買取では仲介の方が高値売却しやすい傾向にあります。

より好条件で買ってくれる買主を探せるからです。

ただし火事が原因の事故物件の場合、買主自体が見つからない可能性があることを忘れてはいけません。

仲介と買取どちらの売り方も扱っている不動産会社に仲介で売却できそうかなども含め相談することがポイントです。

売り方②買取保証をしている不動産会社に相談する

仲介で高値売却を狙う売り方をしても、買主が見つからないと売れません。

火事が原因の事故物件が納得できる条件で買ってくれる買主が見つからない場合や、買主自体が見つからないときのことを考えて、一定期間売却できないときは買取で対応する不動産会社に相談した方が安心です。

売り方③事故物件/クセあり物件の買取・仲介が得意な会社に依頼する

火事による事故物件などは扱いの難しいクセのある物件になります。

不動産会社によっては断られることもある他、仮に売却依頼を受けてもらえても扱いが分からず納得できる売り方ができない可能性があります。

事故物件やクセあり物件の売却を得意としている不動産会社に依頼することが上手な売り方のポイントです。

 

■最後に

 

火事が原因の事故物件は扱いが難しく、売却難易度の高い不動産になります。

当社は火事による事故物件をはじめとしてクセのある物件の扱いを得意としています。

仲介と買取どちらにも対応でき、いざというときは買取保証で仲介を承ることも可能です。

札幌の火事による事故物件の売却・処分ならアクティベイトにお任せください！