空き家を売却するときは買取と仲介という2つの方法があります。
2つの方法にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、注意が必要です。
この記事では空き家売却の方法に迷っている方に、おすすめの方法やメリット・デメリットについてご紹介します。
■空き家を仲介で売却する|メリット・デメリット
空き家を仲介で売却する方法とは、不動産会社に間に入ってもらい、買主を探して空き家を売却する方法です。
仲介は一般的に空き家を高値で売却したいときにおすすめの方法です。
ただ、売却時のデメリットもあります。
・空き家を仲介で売却するメリット
空き家を仲介で売却するメリットは、高い価格や有利な条件で売却できるという点です。
より良い価格や条件で買ってくれる買主に売却できるからです。
・空き家を仲介で売却するデメリット
空き家を仲介で売却するデメリットは、売れない可能性があるという点です。
必ず買主が見つかるという保証がないため、空き家の売却が成立しないケースがあります。
■空き家を買取で売却する|メリット・デメリット
買取とは不動産会社に空き家を買ってもらう方法です。
仲介では買主を探して空き家を売却しましたが、買取では買主探しをしません。
相談先の不動産会社が空き家をそのまま買い取ります。
買取は一般的にスピーディに売却したいときに向く方法として知られています。
・空き家を買取で売却するメリット
空き家を買取で売却するメリットは、買主探しをする必要がなく、すぐに売却が完了するという点です。
この他に周囲に知られずに売却できる点や、引っ越しなどのときにスケジュールを調整しやすい点などが挙げられます。
・空き家を買取で売却するデメリット
空き家を買取で売却するときのデメリットは売却価格が下がってしまうことです。
仲介と買取を比較すると買取の方が売却時の相場は低く、仲介の7割ほどになっています。
仲介では2,000万円で売れる空き家が買取だと1,400万円ほどになってしまいます。
■最後に
空き家の2つの売却方法である仲介と買取にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
そのため、「高く売りたい」「早く売りたい」などニーズに合わせて使い分けることが重要です。
ただ、仲介には「売却が成立しない可能性がある」というデメリットがあり、買取には「売却価格が下がってしまう」というデメリットがあります。
2つの空き家売却方法を使う上でこれらのデメリットをどうするかが問題になります。
仲介と買取のデメリットが心配なら、買取保証を検討してはいかがでしょう。
買取保証とは、はじめは仲介で売却し、一定期間空き家が売れないときは不動産会社が買取するという方法です。
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デメリットが不安なときの空き家売却なら買取保証がおすすめです。
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