■違法建築物と既存不適格建築物
違法建築物とは「建築のルール(法律)に違反している建物」のことです。
札幌に物件を建てるときは法律を守って建てなければいけません。
しかし、中には札幌に物件を建てる際に建築基準法や消防法、都市計画法、札幌の条例などの法律やルールに違反して建てられる物件があるのです。
また、物件の中には建てるときはルールを守っていても、使っている間に違法建築物になってしまうケースがあります。
札幌の家などを建て増しした結果、ルール違反になってしまった建物などがこのタイプの違法建築物です。
・違法建築物と既存不適格建築物の違い
ルール違反の建物としては「既存不適格建築物」もあります。
札幌にある違法建築物はルールに違反して建てられた物件や、建てた後にルール違反をするようになった物件のことです。
対して既存不適格建築物は、建物自体はルールに則って建てられ、建てた後も特にルール違反はしなかったのに、法律の改正などで結果的に違法建築物になってしまった建物のことです。
違法建築物と既存不適格建築物ではルール違反になる過程が違っています。
■違法建築かどうか判断する材料
売却したい札幌の不動産を前もって「違法建築物かどうか」を確認したい場合は3つの方法があります。
・検査済証があるか確認する
・一級建築士などの専門家にチェックしてもらう
・不動産会社に相談する
検査済証があれば、建物を建てる際はルール違反していなかったことになります。
その後に特に増改築などをしていなければ、違法建築物になっている可能性は低いと考えられます。
なお、検査済証があっても、その後に増改築をしている場合は違法建築物状態になっている可能性があるため注意してください。
札幌にある家や収益物件が違法建築物かどうか確認したいときは、一級建築士など建築の専門家に相談する方法もあります。
建築士は建築の専門家ですから、不動産売却したい札幌の物件についてアドバイスを求めてもいいでしょう。
違法建築物については不動産売却時に不動産会社に相談するという方法もあります。
不動産会社に、売却したい札幌の物件が違法建築物かどうか確認する方法や流れについて相談し、売却の手続きに合わせてチェックすることも方法のひとつです。
■最後に
札幌の違法建築物とは法律などに反して建てられた「ルール違反の建築物」のことです。
違法建築物はルール違反の建築物なので売却が難しいのが現実になります。
しかし、札幌の違法建築物は売却できないわけではありません。
当社は札幌の違法建築物売却の相談も承っております。
札幌の違法建築物の処分や、違法建築物だと予想される不動産の売却はお気軽にご相談ください。
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